韓国
韓国で木造住宅が増えてます。
下が木造建築の許可数です。
急激な増加です。
2005年頃の急激な増加はペンションの増加が背景にあるようです。
縦軸:棟数、横軸:年(国土海洋部ヌリポータルより)
韓国の都市部ではマンション居住が一般的です。
ソウルの北村などでは、韓屋(ハンオク、韓国の伝統的木造住宅)の保存地区も見られますが、
新築の木造住宅はほとんど建てられていませんでした。
それが1990年頃から、2×4構法(最初はログハウスも)の増加が見られます。
下写真は2×4の施工を教える学校です。
団塊世代がリタイアしてDIYで建てる例も多いようです。
海外旅行自由化(1989)後に、2×4の需要が増えたとか色々言われていますが、
沖縄と同じく、大工や木材が不足することと、
シックハウスなどから自然素材志向が強まったことが増加の理由だと思います。
ヒノキの板も内装でよく見ます。
さらに現在では、韓屋風の住宅の増加が見られます。
軸組構法で太い柱・梁を使っています。
2×4から軸組という流れは沖縄県と共通です。
こういうことを調べてました。
ご興味のある人は下のPDFをご覧ください。
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