日の里3rdBase@福岡
7/1(土)-7/3(月)で福岡に行ってきました。
一番の目的は「日の里3rdBase」というプロジェクトのオープニングイベントに参加するためです。
私たちの研究室では東京都青梅市で空き店舗ヤマガタを改修して、活用するプロジェクトを行っているのですが、似たような活動ということで参加させてもらいました。(外観が似ている?活動内容も似ている?)
(上:日の里3rdBase、下:青梅の空き店舗ヤマガタ)
日の里は博多から電車で30-40分くらいの場所にあります。
いわゆるベッドタウンで、URの団地がたくさんあって昔は賑わいがあったのですが、近年は高齢化等で少しずつ衰退してしまっています。
そんな日の里を盛り上げようという意味合いで始まったのがこのプロジェクトで、「みんなの秘密基地」というコンセプトを掲げ、とりあえず地域に開きながらなんか面白いことやっていきましょうよ、というプロジェクトです。
(https://www.facebook.com/hinosatotb/)
学生二人でおじゃまさせてもらったのですが、九州大学の柴田先生が温かく迎えてくれました。
街を案内してくれました。
(赤のチェックシャツ着ているのが柴田先生)
みんなでワークショップしました。
子供も一人参加?していて、日の里3rdBaseに欲しいもので「巨大折り紙」とか書いてくれました。
私と九州大学の学生、ストックデザインラボの北嵜さんがプレゼンし、私達が青梅でやっている「空き店舗プロジェクト」と「日の里3rdBaseプロジェクト」の違い、みたいなのを議論しました。
(柴田先生も講演予定だったのですが、トークセッションが盛り上がりすぎて、時間的にできず、、)
みんなでロゴのスプレーを吹きました。
完成!普段はここだけ光を照らしておいて、通りがかる住民の方々に見てもらうそうです。
青梅と日の里、どちらにも共通しているのが「空き家・店舗を用いていること」「とりあえず使ってみながら考えながら活用していくこと」「外観」。
似ている部分が多かったのですが、目的が全く違いました。
青梅では「商業(店を始める人を増やしたい)」なのに対して、日の里は「住宅(戸建てをリノベして住む人を増やしたい)」。
日の里は100坪くらいの平屋の戸建ての空き家が多く、庭も付いているしリノベーションしやすいので、そのポテンシャルを生かして、戸建てリノベする層を増やしたいというのが、最終目的のようでした。
色々お話しさせていただいて、青梅でも実践したいことが増えましたし、多くのことを学べたかなと思います。
(柴田先生はすごくいい方でした。)
他にもリノベスクールの北九州の小倉を見て回ったり、田舎暮らし研究サロンの上毛町で地域おこし協力隊+イラストレーターとして活躍されていらっしゃる方に話を聞いたり、佐賀のわいわいコンテナ(行った時はお休みでした、、)を見て回ったり、2泊3日となかなか濃い旅になりました。
以下写真。
タンガテープル@小倉
comichi@小倉
ご飯も美味しかったです。生きているイカ食べました。
ありがとうございました。
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