青梅の看板建築を巡る展
12月17日(日)に、青梅駅周辺の空き店舗など3つの拠点を用いて、「青梅の看板建築を巡る展」を行いました。
(いままでの活動については、以下のリンクから見れます。)
企画の内容としては、青梅には看板建築を始めとした歴史的建造物が多く残るので、それら既存の建物を生かし、街全体を博物館に見立てた看板建築の展示会を行いました。具体的には3つの拠点を用いて展示を行い、それら拠点を歩いて巡る中で青梅に点在する看板建築自体を鑑賞してもらいます。見学者は、各看板建築を含む歴史的建造物の説明が記載された地図をもとに町巡りを行います。
最初から携わっていたヤマガタはこんな感じで改修しました。
具体的には2階を片付けて、居住部分を公開し看板建築の展示を行いました。看板建築であるヤマガタに入ること自体も体験型の展示と捉え、展示ボードの下地部分を糸で構成することで、既存の柱・梁・壁・欄間・襖等を鑑賞する妨げにならないような意匠としました。
弁当屋はこんな感じで改修しました。(施工の様子は以下リンクからみれます)
改修している段階から通りがかる人から声をかけられたり、facebookの告知効果もあってか話題を呼び、読売新聞に掲載されたりしました。全国紙デビューうれしかったです。(祖母が一番喜んでました。)
新聞効果もあってか、当日はたくさんの方々が訪れてくれました。80名以上きてくれました。
地域住民からは昔からある商店の2階まで入れたこと自体がとても楽しかったという声をたくさん聞きました。
弁当屋には通りがかった人がたくさん寄って行ってくれました。
はぎわら駐車場は受付として使いました。ホットコーヒーとホットワインも売りました。
当日手伝ってくれた方々はありがとうございました。
(青梅だんごを買って微笑む松本)
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