住宅部品研究の一環で、秋田県能代市に目透かし天井板の調査に行ってまいりました！

でっかい木！

能代は全国各地から唯一杉材が集まる場所となっているそうです。天然秋田杉のあった頃からの目利きが今でも信頼を寄せているそうです。

目透かし張り天井には、このように製材された木材をスライサーで薄くして、ベニヤに貼り付けて生産されていきます。

これがそのスライサー、下の凹みのところにスライスされたもの（ツキ板）が落ちてきます。

こんな感じ。頭ぶつけないようにネ。

張っていく作業も見せていただきました。

というか、ほぼ全工程を見ることが出来、とても充実した能代での二日間でした。工場内を見せていただいたり、二日間つきっきりで案内していただき、感謝で心がいっぱいです。

さて、このポスター。なんと読むのでしょうか。

正解は、

秋田杉　和の心

です。達筆。