研究室志望の方へ
権藤研究室は、建築構法と建築生産をテーマにしています。
構法とは建築のモノとしての構成方法です。
中でも、ある地域の住宅について、
構法にどのような特徴が見られるか、
その特徴が地域の技能者のレベルや材料流通とどのように関係しているか調べています。
建築や住宅は、複数の職人や材料を組み合わせた生産システムによって生み出されます。
例えば伝統的木造住宅が建てられるためには、大工や左官といった職人、木材や土壁に使う土、といった材料が必要になります。
同時に、技能レベルが低い地域であれば熟練を必要としない構法が普及するように、
地域の生産システムの特徴は、モノとしての
建築の構法に影響を与えます。
逆に、ある構法が普及すると、それに伴って職人や材料のシステムも変わります。
構法と生産システムが影響を与えあいながら変化していくところに、最大の興味があります。
具体的に何をしているかと言うと、インタビューが多いです。
いろんなところへ行って設計者や施工者、職人の方に話を聞きます。
現場や工場もよく見ます。上のボタンは今まで調べてきた地域やテーマです。
以上は主に首都大学東京の頃のテーマで今は少し変わっています。詳しくは下リンクをご確認ください。
ご連絡待ってます(アドレスは下の通り)。
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